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ご挨拶

一般社団法人日本保険仲立人協会のホームページにアクセスいただき、誠に有難うございます。

保険仲立人制度は、保険契約者の利益保護を目的とした制度として、平成8年(1996年)に保険業法に基づき創設されました。私たち日本保険仲立人協会は、その翌年に設立され、平成21年(2009年)には一般社団法人へと移行し、今日に至るまで、保険仲立人の健全な発展と社会的信頼の向上に取り組んでおります。

保険代理店が保険会社の代理人として活動するのに対して、保険仲立人は、顧客からの委託を受けて「顧客のために誠実に」保険契約の媒介を行うことが法律で義務付けられている、独立・中立の立場の専門家です。私たち保険仲立人は、この法的な位置づけを踏まえ、コンプライアンスを徹底しつつ、公平で透明性の高い業務運営を通じて、顧客本位の姿勢を実践してまいります。

保険仲立人の提供義務である「ベストアドバイス」とは、顧客にとって最も有利で有益な解決策を提案することです。複数の保険会社の商品を比較検討した上で、必要な補償だけを選び無駄を省くことや、企業ごとのリスクの特性を分析して、保険だけに頼らないリスク対策を組み合わせて提案するといったことが、その具体例です。時には、「保険でリスクを移転すること自体が最善ではない」という結論に至り、その旨を率直にお伝えすることも、真に中立な立場に立つ保険仲立人の重要な役割だと考えております。

日本は今後、さらなる高齢化に進展に伴い、医療・介護・老後資金など、個人のリスクへの備えの重要性が一層高まっていきます。また企業においては、自然災害やサイバー攻撃、パンデミックなど、事業継続を脅かすリスクが多様化・複雑化しています。

こうした環境のもと、企業には実効性の高いリスクマネジメント体制の構築が求められています。リスクをどのように保有・移転するか(リスクファイナンス)、事故を未然に防ぐ対策(リスクコントロール)、そして万一の際に事業や生活を速やかに回復させる力(レジリエンス)の三つの観点を組み合わせることが不可欠です。

私たち保険仲立人は、公平・中立な立場から、個人・法人を問わず、それぞれのお客様の状況に応じた最適なリスク対策を共に考え、その実現を支援する専門家集団として、さらなる専門性と提供価値の向上に努めてまいります。当協会としても、会員に対する研修や情報提供、倫理規範の徹底などを通じて、保険仲立人全体の質の向上と社会的信頼の確立に継続的に取り組んでまいります。

ぜひ、公平・中立な立場からお客様の利益を第一に考え、最良のリスク対策をご提案する保険仲立人をご活用いただければ幸いです。

 

一般社団法人 日本保険仲立人協会

理事長 大川 達哉